生活相談員の森川です。
新型コロナウイルス感染症の流行により皆様先が見えず、不安な日々を過ごされていることと存じます。ラフィールも紙マスクやアルコール消毒液など感染予防に必要な物資は余裕があるとは言えず、お客様に安心してサービスを受けてもらうためにはどうすればいいのか悩みながら業務を続行しています。
さて、4月1日、安倍総理大臣より、国の新型コロナウイルス感染症対策として、再利用可能な布マスク2枚を各世帯に配布すると発表がありました。
皆様色々なご意見があり、私も物資が無限にある状況であれば紙マスクを着用したいところです。
しかし、物資が無限にはないこの状況では、優先順位をつけなければいけません、限られた紙マスクという資源をまずどこに割り振るべきか、そう考えると、医療崩壊で助けられる命が助けられなくなることを防ぐために、病院職員にまず充分に紙マスクを届けてほしい。我々は布マスクの着用を励行し、それぞれが布マスク着用により咳やくしゃみによる感染拡大を防止していくことに尽力したいと思います。
事業所には、3月10日にとりまとめられた「新型コロナウイルス感染症に関する緊急対応策ー第2弾ー」による、介護施設などに対する布製マスクの配布が行われました。ラフィールにも職員用の布マスクが届いています。同封の案内には、利用者用の布マスクは居宅介護支援事業所もしくは地域包括支援センターに届けられるとのこと。タイムラグがあるようでまだ居宅、包括には届いていないようで、現在マスクを持っていない人、入手が困難な人には先んじて職員用の布マスクを渡し、利用者の手元に届いたらそれと差し替えで返却してもらう対応をとっていきます。
以下、動画と資料をご確認ください。
洗濯の方法は上記のようにYouTubeにアップロードされているのですが、動画視聴環境のない利用者様がほとんどなので、動画のキャプチャを印刷し渡していきます。
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簡単なものですが、必要な方、利用者様に説明する用、渡す用にダウンロードして印刷して使用してください。
国難ですが、皆で乗り切っていきましょう!