生活相談員の森川です。
先日ですが、ラフィールに勤務していただいていた看護師さんが退職されました。
看護師さんがおらず困っていたところ、私が以前勤めていた施設で一緒に働いていた方で、私の先生と言って過言ではない方でした。次の人が見つかるまでのヘルプとして来ていただいていました。感謝の気持ちでいっぱいです。
その看護師さんはボランティア活動や勉強などの自己研鑽に意欲的な方で、その方の勉強会に参加しました。その際にタイトルの「森は海の恋人」という本のことを知りました。
筆者の畠山さんという方は、東北で牡蠣の養殖に従事するうちに、良い牡蠣が育つには山に良い森があることが必要だ、ということに気づいて、以降植樹運動をされているそうです。
この人ADL落ちてきたなぁ、機能訓練もっとしないとなぁ。
そう直接的に考えるのではなく、自宅での活動が足りないなぁ、なんで活動しないのかなぁ、参加しようとしないのかなぁ、と、森は海の恋人のような考え方で、根っこの部分まで探っていきたいですね。
もし失敗して転げ落ちても大丈夫ですよ。転げ落ちた先でも支えますからね。
と、看護師さんにならってポエム。